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タイに食虫植物を求めてⅩ ― 2010.1 Ubon Ratchatani ―

タイ・ウボンラチャターニとマカオの自生地の様子を御紹介します。

Field trip in the Thailand Ⅹ. ( 2010.1.29 ~ 2010.2.1 )

今回は、いつも行っているタイ北東部に新種の調査に行きます。正月に調べ忘れた細かいところを調査します。本来ならこの時期には枯れていると思いますが、パテーム国立公園は真ん中のクリークより水をポンプで揚げているため、まだ、残っているのではないかと期待していきます。タイ国際航空のプロモーションで羽田からのコードシェア便で関空へ行き、24時間運用で夜間も便が飛ばせる関空から深夜便でタイに入ることができるため1日短くても行けるようになりました。現在は、羽田の国際線の運用が始まったため、羽田から直接便があるのでこの設定は無くなってしまったと思います。今回のコースは、1/29 NH3829 21:45HND 22:55KIX, 1/30 TG673 7:35KIX 8:45BKK, 1/30 FD3320 7:35BKK 8:45UBP, Ubon Ratcathani, 1/31 TG20 15:30UBP 16:35BKK, 2/1 TG620 9:35BKK (13:45MNL14:55) 19:30KIX, NH150 21:20KIX 22:30HNDとなりました。かなりきつい日程ですね。

DAY 1 , Tokyo - KIX 関西空港

29, January, 2010

[ 2010.1.29 Tokyo – KIX ]

17時15分、出発。給油してから向かいます。 19時35分、羽田着。 20時、チェックイン。荷物はバンコクまでスルーチェックインできました。時間があるので琥珀エビスにします。 21時45分、出発。 23時、関空到着。国際線ターミナルに移動します。23時50分、ゲート着。

  

DAY 2 , KIX 関西空港 – Ubon Ratchatani

30, January, 2010

[ 2010.1.30 KIX – Ubon ]

0時、搭乗開始。0時40分、出発。4156km、6h30mの空の旅です。満月です。 5時、バンコク着。時差–2h。スワナブーム国際空港は広いイミグレまで遠すぎる。 5時40分、Air Asiaチェックイン。時間があるので朝食にします。海鮮粥とChang Beer。 7時20分、搭乗開始。7時40分、出発。 8時50分、ウボンラチャターニ着。いつもだとホテルにチェックインして、ホテルで車をチャーターするのですが、時間がないので空港でいつもホテルまでのタクシーを頼むブースで、チャーターします。THB1200-+ガソリン。すごく安い。今度からここでいいか。安全のためホテルから頼んでいたのですが、ここで逢ったドライバーが来ることもあったし。 9時、出発。あれ方向が違う!!。直接、パテーム国立公園に行っていいのにホテルに向かっているようです。 9時15分、ホテルチェックイン。早くてもチェックインしてくれます。荷物を置いてすぐに出発します。 9時30分、出発。 11時、パテーム国立公園着。歩いてフラワーフィールドへ向かいます。 乾燥しています。一部火入れしてあります。奥のほうはまだ残っています。 奥のポイントには、U. delphinioides、U. odorata、U. caerulea白花、薄紫花、U. sp .薄紫、U. sp. (U. ramosisiima)、D. indica、D. burmannii 、N. thoreliiがあります。 U. sp. (U. ramosisiima)の調査のため来たのでくわしく調べます。パソコンとマイクロスコープで調べたいんですが、明るすぎて使えないので。サンプルを採取して夜ホテルで見ることにします。実はトラップが前回調べたとき、きちんと洗い出したつもりでしたが、U .odorataのトラップそっくりで、基部に形の違うトラップを着けていて、絡んでいたU. odorataと見間違えたようなのでその確認に来たのです。トラップの大きさがぜんぜん違うのです。小さすぎて肉眼では見えなかったのです。たまたま標本をマイクロスコープで拡大してみていて気づいたのでした。いくら洗ってもなかなかトラップが見つからなかったわけです。 さて、もうひとつ謎なのがU. sp. 薄紫でU. caeruleaとしていましたが、花が集まって咲き別種ではないかと思いますが、他の種に該当しません。アフリカにある種には近いのですが。 16時30分、帰ります。 帰る途中でU. aureaのある池を見ていきます。いくつも池が干上がっています。 18時30分、ウボンラチャターニ帰着。カソリンBHT469-。スーパーに寄ってもらいます。食料、飲物を買い込みます。 18時45分、帰着。チップBHT100-。明日は6時30分に迎えに来てもらいます。 今日はレストランで食事にします。

  

DAY 3 , Ubon Ratchatani – Bangkok

31, January, 2010

[ 2010.1.31 Ubon – Bangkok ]

6時、朝食。6時30分、チェックアウト。6時40分、出発。今日はプゥチャンナヨイ国立公園に行きます。  9時10分、ヘッドコート?。人がいません。いつもと違います。湖です。道が違う。 9時40分、迷いましたがいつもの道に入りました。いつもと逆から来ていました。ヘッドコート。入場料BHT270-。ここに貼ってあるポスターには、D. burmanniiとN. thoreliiもあるようなのですが、滝の上へは行けませんでした。 9時45分、滝。ここから歩いて滝壺に向かいます。その途中にU. striatulaがあります。 降りて行くとカラカラに乾燥してます。上から滴ってくる水で生育しているのですが、U. striatulaの花殻のみです。あった、1株だけ生きている個体がありました。 10時20分、26℃、72%。上がります。 滝から帰る途中、わき道を歩いてみてきますが、何もありません。バイクが山道を通りましたので先に家があるようです。 前にU. sp (U. ramosisiima)があった場所によりますが何もありません。ここにもU. delphinioidesがどこにあるか解っていません。ここに道があるので入っていって見ます。 あっ、多分ここだ。カラカラに乾燥していて何もありませんが、多分ここです。なだらかな草原になっています。ホシクサの枯れたのがあります。まず、間違えありません。 11時40分、帰ります。空港へ急ぎます。距離は110kmくらいでしょうか。  13時30分、ウボンラチャターニ着。まだ、早いのでスーパーBig Cに寄ってもらいます。 14時、出発。ガソリン給油。BHT580-。 14時30分、空港着。入口でセキュリティチェックを受けたあとチェックイン。すいています。 14時50分、ゲートへ。今回はビジネスクラスにチケットが該当するためラウンジを利用します。初めてだー。食べ物、飲物フリーです。パイとコーラ。 15時20分、搭乗開始。15時40分、出発。 16時35分、バンコク着。タクシーでラチャダーピーセックのホテルへ向かいます。BHT260-。17時30、ホテル着。 夕食はホテル先の海鮮にします。帰りに7–11で買い物して帰ります。

  

DAY 4 , Bangkok – Tokyo

1, February, 2010

[ 2010.2.1 Bangkok – Tokyo ]

6時、朝食。5時30からじゃなかった。ビュッフェすごく良いです。今までもっと早く空港に行かないといけなかったため、朝食付なのに一度も食べたことがなかったのです。 6時40分、チェックアウト。タクシーで空港に向かいます。 7時5分、空港着。BHT400-。出待ちタクシーで朝は高いです。イミグレかすごく混んでいます。8時、セキュリティチェックまでやっと終わりました。 9時5分、搭乗開始。9時35分、出発。ビアシン。 13時50分、マニラ着。一旦空港内へ。ローカルです。到着、出発同じフロアーで広くはありません。アイスと水を買うと千円で300円おつりが来た。日本円の玉が使える。初めてです。 14時50分、出発。マニラでかなり降りたためガラガラです。19時30分、関空着。国内線へ移動します。チェックイン、水物は機内へって言われました。液体持込平気なんでしょうか。 21時20分、出発。時間がなくてお好み焼きが食べられませんでした。 22時30分、羽田着。帰ります。 今回は、新種の調査のため最短期間で行ってきましたので、かなり忙しかったです。また、ゆっくり行きたいと思います。しかし、普段ミミカキグサを良く見ているつもりですが、あんまり良く見てないことに気づかされました。トラップまではほとんど見てないし。これからトラップも良く見るようにします。

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